結局1本遅れたけど
結局、姫路駅には15分遅れて到着。予定していた電車には乗り継げなかったが、姫路で少し時間ができた。今日は福山まで行く予定なのだが、本日中に到着できることも確認できたので姫路駅構内で軽く夕食。
ラッキーなことに岡山県内で乗り換えなく福山まで直通する電車に乗ることができた。そもそも最初の計画では岡山泊の予定だったのだが、1本早く金沢を出ることができたので福山まで行くことにした。明日九州入りするのだが、おかげで着いてからの行動時間を1時間増やすことができた。予定より早まったり遅れたり、臨機応変な変更も気ままな旅の醍醐味だろう。
それにしてもアーバンネットワークを出ると113系か。国鉄時代の車両を大事に大事に使い続けるJR西日本はさすがだとも思うが、揺れが大きく乗り心地は悪いし冷房効き過ぎだし・・・
敦賀から新快速
ということで、西に向かって普通列車に乗ったのは福井まで、そこから先は未知のゾーン(もちろんサンダーバードやしらさぎは何度も乗ってるけど)なのだが、自分が思うにこの20数年で北陸線金沢以西(湖西線含む)の最大のトピックは、敦賀以南直流化、新快速が敦賀まで来るようになったことではないだろうか。実際に使ったことはないとはいえ、かつては時刻表で、普通列車で金沢から京阪神へ行くシュミレーションをすると敦賀から近江塩津がネックだった。確かこの区間だけディーゼルカーが走っていたような気もする。しかし、滋賀県、福井県の尽力が実って徐々に直流区間は北に延びていき、2006年に北陸線、湖西線ともに敦賀駅までの直流化、新快速乗り入れが実現した。
新快速敦賀乗り入れの主目的は京阪神からの利便性向上、観光客誘致だったとのことだが、今振り返ってみれば、2023年北陸新幹線敦賀開業を控えこれは当然の施策と言えるだろう。当分の間は敦賀が新幹線と在来線の乗り換え駅になるのだから、サンダーバードやしらさぎだけではなく、気軽にお得に使える新快速が直通していることはとても重要なことだと思う。
さて、今乗っている敦賀発姫路行きの新快速は車両に異音が発生したとの理由で点検のため高槻駅で20分遅れとなった。特に異常なしとのことでホッとしたが、姫路駅で次の列車に乗り継げるかな。