敦賀から新快速


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ということで、西に向かって普通列車に乗ったのは福井まで、そこから先は未知のゾーン(もちろんサンダーバードしらさぎは何度も乗ってるけど)なのだが、自分が思うにこの20数年で北陸線金沢以西(湖西線含む)の最大のトピックは、敦賀以南直流化、新快速が敦賀まで来るようになったことではないだろうか。実際に使ったことはないとはいえ、かつては時刻表で、普通列車で金沢から京阪神へ行くシュミレーションをすると敦賀から近江塩津がネックだった。確かこの区間だけディーゼルカーが走っていたような気もする。しかし、滋賀県福井県の尽力が実って徐々に直流区間は北に延びていき、2006年に北陸線湖西線ともに敦賀駅までの直流化、新快速乗り入れが実現した。

新快速敦賀乗り入れの主目的は京阪神からの利便性向上、観光客誘致だったとのことだが、今振り返ってみれば、2023年北陸新幹線敦賀開業を控えこれは当然の施策と言えるだろう。当分の間は敦賀が新幹線と在来線の乗り換え駅になるのだから、サンダーバードしらさぎだけではなく、気軽にお得に使える新快速が直通していることはとても重要なことだと思う。

さて、今乗っている敦賀発姫路行きの新快速は車両に異音が発生したとの理由で点検のため高槻駅で20分遅れとなった。特に異常なしとのことでホッとしたが、姫路駅で次の列車に乗り継げるかな。